園長ブログ
ゴリさんブログ
2021.01.22

保育士不足の本質


保育士不足解消の本質は、原点回帰にある⁉️

前回私は、保育士不足は起こり得ないと言う点について、人手不足と人材不足が原因であって、保育士と言う資格者そのものが不足している訳ではないと言う点をお話し致しました。

それぞれの問題を解消していく具体的な話は、今後にお話しして行くことにして、今回は保育士不足(感)を生んでしまう他の要因について、お話しして行きたいと思います。

保育士不足を生んでいる要因として挙げている専門家達の見解は、保育士の給料の安さや労働量の多さをあげて居ます。

現在、それらを解消させる国の取り組みとして、給料の処遇改善や雑務や事務作業を軽減する為のICT化が進められて居ます。

確かに保育士の給料が上がり、ICT化が進めば、保育士にとって喜ばしい事ではありますが、私はそれだけでは本質的な点が見落とされている様に思えます。

それは何かと言うと、保育所の生活であったり、慣習であったり、伝統であったり・・・日々当たり前の様にやっている事を、保育所保育指針と言う基本的な視点に立ち返り、全てを見直して行くと言う原点回帰をして行く必要があるのではないか?と思うのです。

例えば、日々の保育の生活の事で有るならば、それぞれの園によって多少の差はあるけれど、園の一日の生活パターンは決められていて、その生活リズムに従って生活されていきます。

登園→朝の会→主プログラム→昼食→午睡→おやつ→お帰りの会→自由遊び→降園

とまぁ、園によって多少の差はあるにせよ、こんな感じに決められていると思いますが、保育所保育指針によると、一人一人の生活は成長発達段階や家庭の生活スタイルによってそれぞれ異なる為、一律にならない様に配慮する様書かれているので、時間でキッチリ区切らない様にする事が重要なポイントと言えると思います。

しかし認可保育所の場合は、食品衛生の観点から、昼食・おやつの消費時間を出来上がってから2時間と決められているので、ここだけは守らなければならない事を考えると、以下の様にシンプルに生活リズムを考え直す事が出来ます。

登園→昼食(11〜13)→おやつ(13〜15)→降園

とまぁ、0〜2歳児まではこれらの合間3箇所に一人一人それぞれの保育計画を立て、一人一人自由に楽しい園生活を送らせてあげれば良い訳です。

また3歳児以上は、集団活動も視野に入れる事が書かれているので、一応集団としての保育計画を立てる事になりますが、計画は強制力がある訳ではないので、子ども達の自然な意向に合わせて(※3歳児以上になると自然に集団遊びを始める)保育を進めて行けば良いと思います。

この様に生活をシンプルにして行ければ、その他の活動は・・・

◉朝の会お帰りの会は、やらなくたって良い
◉主プログラムは、あえて計画を立てた全体保育にしなくたって良い
◉午睡の時間は一律にしなくても良い

となり、保育士は気楽に目の前の保育を楽しむ事が出来る様になるのではないかと思います。

現在の保育士の仕事は、コロナ禍などの影響なども更に加わり、〜しなければならない、〜するべきの仕事が多過ぎて、子ども達との日々楽しい遊びを楽しむ事が出来なくなっていると思うのです。

ですから私は、保育生活の在り方を考え直す事により、保育士が子ども達との楽しい園生活を夢見て始めた保育士の仕事を、生き生き伸び伸び自由にさせてあげて、仕事の楽しみを原点回帰させてあげる事が、保育士不足の解消に繋がると思っているのです。

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