園長ブログ
ゴリさんブログ
2021.04.01

ルールの多い園からは、成功者は生まれない⁉️

先日、うちの八幡山園の会議がありまして、その中でゴリさんに対する1つの質問が出ました。
高い所・危ないところに子供たちが登って注意しても、全然やめてくれない・・・これをどうしたら良いのだろうか?
登ってはいけないと言うルールや約束を作ってはどうだろうか?
と言う質問でした。

保育士の立場からすると、このルールを作り守ってくれれば、転落の事故は減ることになるし、事故を起こしたことの謝罪がなくなるかもしれません。
保育所で起きた事故はすべて保育所の責任❗️と皆こういう覚悟を持って仕事をしていると思います。
園長とすれば、そんなリスクを減らすためにも、ルール化させて守らせた方が楽かもしれませんね。

ちなみに家の園のルールは、
①プログラムの移り変わりは、お座りトン!のお背中ピー!をして、保育士から名前を呼ばれたものだけが移れる。
②喧嘩をしたら仲直りができるまで次の遊びは移れない。
③おもちゃ遊びをしていて、次のおもちゃをする場合は、おもちゃを片付けなければ次のおもちゃへは移れない。
④室内玩具エリアの所へ、室外エリアのおもちゃで侵入してはいけない。

この4つのルールは、園の秩序を保たせるためにも重要なルールで、子供たちや保育士が皆win winで生活させるために作られたルールで、守らないと損をし、守れれば得があるルールです。
具体的な解説はこの場では致しませんが、ルールと言うものは本来そういうもので、守る方・守られる方、双方の益があって成り立つものでなければならないと思っています。

この原則に当てはめて、高いところに登ってはいけないと言うルールを作ったとします。子どもが高いところに登ってはいけないと言うルールを守れば、怪我をする確率が少なくなると言う益はあるかもしれませんが、子どもはルールを守ると楽しいことができなくなったと言う損した気持ちになり、そしてつまらなくなる・・・
保育士に注意されてむしゃくしゃすると、今度は自分より弱い者を攻撃するようになる。
子供たちのためにと思いルール化したとしても、これによって反対に園のトラブルも増え、意地悪な子が増えてくることになる。
ルールが多くて、保育士に怒られて注意されてばかりいる園は、事故は少なくなるかもしれませんが、喧嘩やトラブルの多い園になってしまうことになるのです。

じゃあどうすればいいんだ!と言うことになります。
高いところに登ったり、危ないことをする子がいたらどうするか?
まずは危ないことをしている子のところに行き、転落したときのことを考えて下で保護する体制を作る。
これは野外でのアスレチック遊びにおいての注意事項として、以前からお話しして実践していると思いますが、室内遊びにおいても同じことだとゴリさんは思っています。
子供が高いところに登りたいと言うのは本能だし、楽しいことですからね❗️それを止めさせてしまったら、伸びようとする子供の好奇心や、運動能力に制限をかけてしまうことになりますからね!

あともう一つは、全体を見る係が、子供の楽しみの欲求を満たしていないために、高いところに登り危ないことをしていると言う可能性です。
要は私は暇だよー❗️と言うサインを出している。と見ることができないでしょうか?
そういう時って、プログラムの切れ目でおもちゃを片付けてしまっていたりして、子供たちの遊びの集中の糸が切れて手持ち無沙汰になっている時ではないでしょうか?
つまり保育士が、子供の心の状態を把握できずに、危険なことをしていると言う表面的な現象のみに目を奪われて、安全を守ると言う口実に、保育士の都合の良いように(ルールを作って止めさせた方が保育士が安心できる)ルールを作ろうとしていることになるのではないでしょうか?

ここで面白いアメリカの研究論文を紹介したいと思いますが、これはメンタリストだいごさんがYouTube動画の中で発信しておられた内容です。
アメリカの成功者の家の教育環境と、成功者ではない家の教育環境を比べたとき、どのような差があるのだろうか?と言う研究論文を行ったチームがありました。
その研究論文によると、成功者の家のルールは、成功者でない家のルールの数が、600分の1であったと言うものです。
要はどういうことかって言うと、成功者の家庭には、子育てにおけるルールと言うものが1つしかなく、成功者でない家のルールはなんと600もあったと言うことなのです。
つまり子育てにおいて、ルールが少なければ少ないほど、成功者の教育に近づいてくると言うことになります。
反対にルールを作りすぎると、子供を成功者に導く事は遠のいていくと言うことになると言う事ですね。

皆さんのご自宅にも、保育所にもいろいろなルールがあると思いますが、ちょっと考えさせられる研究結果だと思いますね。
私たち大人は子供を愛するが故に、危険から守るために子供の動きをルールと言う名のもとに、大人の都合で縛っていることも多いと思います。

ここに入っちゃダメ!ここのぼっちゃっだめ!公園のお約束はこうね!給食は嫌いなものでもひと口食べようね!とか・・・園によっては部屋の中で走ってはいけない!なんて言う信じられないようなルールがあるとこもあるみたいです!

私が思うには、ルールが多いところに、成功者の特質と言える、非認知能力や主体性が育ちにくいからではないか?と思いますが、皆さんは、ご自身の保育や育児を顧みられてどのように感じ考えられますか?

見学予約24時間受け付け中!

事前にお電話かホームページから見学予約をしてください。

その際に気になることや、知りたいことを事前にお知らせいただければ準備してお待ちしております。

03-5357-3580 03-5357-3580

※お電話での受付時間は7:30~20:00となります。

見学予約
一時保育利用