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2018.08.29

熱中症は、三歳までの育った環境で、なり易いかが決まる⁉️

 

 

さて、この度の愛知県、小一生、熱中症死亡事故で、何点か考えて来ましたが・・・

私が保育士さん達に気付いて欲しかったのは、保育所の責任は無かったのか?
と言う点です。
 
3歳までに、大脳の80%が出来上がると言う事は、よく知られていることですが・・・

実は、体の皮膚の汗腺の数も、3歳迄に出来上がると言うことです。 
それは、3歳までにどれだけ汗をかいたかで、汗腺の数が決まるらしいのです。
3歳迄に、汗のかける子に育ったならば、酷暑には自然に汗が出て体を冷やし、熱中症から体を守ってくれる事でしょう‼️
 
しかし反対に、エアコンの中だけで快適に生活したならば、

汗のかけない体になり、夏の酷暑に耐えられず、熱中症になりやすい体になってしまうでしょう‼️
そうであるならば、0歳~3歳迄に生活をする保育所での在り方が、汗腺の数が決まる上で大きな影響があると思うのです‼️
 
保育所内の夏場の設定温度は、日本中ガイドラインにより、26℃~28℃に定められており、小学校にエアコンが設置されている地域に関わらず、この設定温度内で保育しなければなりません。
 
この様な環境で育てられた子ども達が、エアコンのない小学校に入ったらどうなるでしょうか?
 
子ども達の様子を、考えただけでも恐ろしい・・・

熱中症が多発してしまうのは、目に見えて明らかとなるでしょう‼️
 
この様な事故が起きて、小学校へのエアコンの導入は加速されるに違いありません‼️
しかし、来年度の夏までに、日本中の小学校すべてにエアコンが設置されるとは考えられません❗️
 
であるならば・・・

小学校にエアコンのない地域に関わらず、保育所の夏場の保育の在り方を、積極的に改善して行く必要があると、心から願う今日この頃です‼️

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