園長ブログ
ゴリさんブログ
2021.05.02

異年齢自由保育にみる驚きの行動

私たち保育所の保育は元来、厚生労働省が出す保育所保育指針に従いつつ、それぞれの保育所の理念を目指して保育するものです。

この2つがしっかりとベースとなり、保育士が保育をしていると、そこに通う子ども達は、指針が示しそして理念が目指す子に自然に成長していくものだと思っています。

この度、この点の確信となる出来事に遭遇しましたので、ご紹介させていただきたいと思います。

私の園の理念は、生きる力と個性を育てると言うもので、0歳から6歳の異年齢自由保育環境の中で、外遊びに行く時も、室内での生活も、0歳から6歳の子たちが皆混ざり合いながら遊んでいます。
もちろんそれぞれの発達段階に応じて保育もなされますが、それは皆、子どもたちのやりたい!が原動力となっており、すべての子はやりたくない事をやる事はありません。
それは遊びだけでなく、生活のリズムを構成する食事や睡眠に至る事までが、0歳の時から食べたい、寝たいだけでなく、食べたくない、寝たくないも、すべての子どもの意思が尊重されている園です。

このような保育理念と保育スタイルのもとに運営されている園ですので、子どもが外で転倒して泣いてしまった時でも、保育者は転んで泣いている子を無闇に抱き抱え上げる事はしません。
泣いている子の前で両手を差し伸べるだけです。
泣いている子は、その保育者の存在に気づくと、自ら立ち上がり保育士の胸に入ってきます。保育者は優しく抱きしめ、子どもの耳元で囁きます。

1人で立ち上がれて強かったね❗️

うん(泣きながらのうなずき)

涙拭いてあげるね❗️

うん!

まだ痛いところあるかい?

子どもは無言で指を指す

その場所をさすりながら、もう元気になったかな?

うん!(このときには既に泣き止んでいる)

1人で歩けるかな?手をつないであげようか?

うん!

お兄さん(お姉さん)になれたね😊✨

うん!

ここで、笑顔でハイタッチ❗️

と、まぁこんな感じなのですが・・・

私が先日そんな場面に遭遇した時、私が転んだ子の前に行こうとした時、1人の年長の女の子が私より先に転んだ子の前に行き、何とたまげた事に、私がしているのと全く同じように、泣いてる子の前に両手を差し伸べたのでした。そしてその女の子は、泣いている一歳の子を受け止め抱きしめてくれたのでした。

私は今まで何度となく、このブログやYouTubeを通して、異年齢自由保育に見る子供の主体的な成長を取り上げて来ていますが、またまたこの保育の凄さにおったまげてしまった次第です。

保育士なんて必要ありませんね😅💦

こんな子供たちに支えられているお陰様で、最低基準で運営されている認可外の保育所であっても、不安なく運営することができています。そしてそれだけではありません、認可保育所以上に子ども達の非認知能力の著しい成長が見られるのです。

私は20年間認可外の保育所を、この保育スタイルで運営し続けていますが、認可保育所も並行して運営して初めて気づいたことなのですが・・・子どもの成長は、保育士の数や、施設の完成度などよりも、子ども同士で成長し合うことの方が、大人が関わることよりもずっと成長してくれるものなんだ!と言うことを改めて思い知らされる事になったのです。

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